- 2006-10-15
- 2006 Laos & Hanoi
今日、無事帰りました。
昨日はバイクと屋台であふれるハノイの路地を歩き回っていたのですが、その混沌と喧噪と熱気がウソのように、日本は涼しく、静かで、整然としています。ホッとすると同時に、どこか物足りなさも感じている今宵です。
ラオスを旅するのは今回が初めてでした。旅行前、「何もないけど、はまる人はぞっこんはまる国だよ」とか、「あづま川さんにはぴったりの国だよ」などと多くの人から言われました。そうかなあ、1週間もいれば飽きてしまうタイプじゃないのかなあ、とそれに対しては若干の懐疑心を抱きながらの旅立ちでした。が、いざ彼の地に立ってみると、ゆるやかでのどかな雰囲気が一発で気に入ってしまいました。そうそう、これだよ、この感覚だよ、っと。
結局、今回は1週間で北部のビエンチャン、ルアンパバーン、バンビエンを回りましたが、終わってみれば、ルアンパバーンだけでも1週間欲しかったくらいでした。訪れたかった北部の小さい村や、南部のワットプー、ドーンデッドには行けずに終わりました。まあ、今回は肩慣らしということで、絶対にまたラオスに行きます。旅行前に言われたとおりです。はまったのかもしれません。
たしかに、ラオスには目玉となるような名所・旧跡はほとんどありませんでした。その代わり、ゆるやかな時間とのどかな空気がありました。そんなの日本の田舎でも味わえるではないかと言う人もいるかもしれませんが、このユルユルした感じは、やはりラオス独特のもの。実際に彼の地の流れに身を浸してみれば、そうとしか言いようがないのです。
そう言わせしめる大きな存在が、二つあります。ひとつは、ラオスを北から南へとうねるように流れるメコン川。もうひとつは、1日の終わりに(ときには途中に)体内に流し込むビアラオ。悠久のメコン、染みわたるビアラオ。さらには、まとわりつく空気。静かに沈む夕陽、子供たちが投げかけてくる笑顔。これらが渾然一体となって、身体の内と外をやさしく、あくまでもゆるやかに包み込むのです。このユルユル感がすべてでした。嗚呼......。
RICOH GR DIGITAL
【2008.06.07 追記】
ブログ移転に伴い、ラオス関連の多くの過去記事を整理・削除しました。
ラオスの旅の模様については、メインサイトの旅行記をご覧ください。
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