バンコクのバスと渡し船

  • Posted by: Azumagawa
  • 2008-10-19
  • Asia

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マレーシアの旅の終わりに数年ぶりに訪れたバンコクでは、近代的なBTS、地下鉄から
伝統的なトゥクトゥクに至るまで新旧多彩な乗り物が並存していて驚かされた。
が、数ある移動手段のなかでも、またバンコクに来たのだな、と最初に強く実感させてくれた乗り物は、
路線バスだった。

さまざまな色と形のバスが目の前に停車する。次々と降り、そして乗る人々。
これに乗ればいいんだっけ。考えているうちに不意に発車してしまう。
人と色の混沌が、初めてのアジア旅の、あの緊張と驚きを蘇らせてくれる。


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もうひとつは、チャオプラヤー川を走る乗り合い船。
上流と下流を行き来するチャオプラヤーエクスプレスも便利でいいけれど、
岸と岸を往復するだけの渡し船の豊かなローカル色を、改めてかみしめた。
ほんの2、3分で終わる航海。その物足りなさと名残惜しさが、旅を感じさせてくれる。

渡し船でも、操舵手はちゃんとセーラー服を着ていることに初めて気がついた。
どの船の操舵手も着用しているかは定かではないけれど、ガラガラの渡し船だからこそ
目についたのかもしれない。

Comments:8

ヒョウちゃん 2008年10月20日 23:11

アユタヤにも渡し船がありますね。
あちらも情緒があります。
渡し船も原油高騰と関係があって、バンコクのものは3バーツくらいになっていると思いました。
バスも色とりどりで興味はあるのですが、どうも乗る機会を逸しています。

vinviva 2008年10月21日 00:28

>こんばんは。
カラフル・バスといい、ローカルクルージング(?)といい、旅しているな~って感じますね。
映画のワンシーンに自分が居るような気分になりますね~。

sora 2008年10月21日 21:34

どうも。
こうやって拝見すると、アジアって日本以外は「カラフル」ですよね。
日本だけ地味な感じ。
無論、安土桃山時代の金ぴか時代のものは派手だけど。

アジアの国々は昔から、きっとカラフルだったのでしょう。
何ででしょうね。

制服となると権威的なものを感じますが、きっとこの方は権威というより、後ろ姿から「誇り」を感じますね。

「これが俺のシゴトだ」

そういう「誇り」を持てる人間になりたいと、日々想いが募ります。

MZ-3。いい味ですね。

あづま川 2008年10月21日 22:32

>ヒョウちゃん
アユタヤの渡し船はぼくも利用したことがあります。
アジアではないけど、リスボンのフェリーも情緒がありました。
こちらの写真もいつかアップしようかと思ってます。

バンコクの市バスの中では、赤もいい味出してるけど、この極彩緑バスには負けます。

あづま川 2008年10月21日 22:41

> vinvivaさん
この緑は強烈ですよね。
東京だと浮いてしまいそうですが、
バンコクの街並みにはなぜかすんなりと溶け込んでいます。

乗り物に座り、窓の外を流れる風景を眺める・・・旅をしみじみ実感する時間のひとつだと思います。

あづま川 2008年10月21日 22:54

>soraさん
色彩感覚は、大きく違いますよね。
やはり気候と風土の影響が大きいのでしょう。
あの熱帯的暑さからは「わびさび」や「枯れ」の文化はどうみても生まれないと思います。
花や鳥や魚も色彩豊かだし、人間も自然とそういう方向にいくのでしょう。

ええ、MZ-3です。レンズはどっちも50mm。
ここ数年、50mm標準レンズの良さ、使いやすさがわかってきて旅でも常用してます。
31mmをデジに付けるとだいたい50mmになりますよね。

サミー 2008年10月26日 17:48

今ではすっかり、シンプルに感じてしまうバンコクの印象に、バス写真の切り口はかつての時代を連想させてくれますね。
もっとも、自分が勝手に今のバンコクをシンプルに感じてしまうだけで、バンコクのバンコクらしさと言える混沌は今でもそこかしこにあるのですが(笑)。

あづま川 2008年10月26日 22:18

>サミーさん
ここは戦勝記念塔のバス乗り場なのですが、カオサン方面に行くバスがなかなか
見つからず、で、その合間のスナップです。
若かりし頃(笑)だったらこんな写真撮っている余裕もなかったでしょうね、きっと。
あいかわらずの混沌にホッとしました。バンコクはやっぱりああでなければ。

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